ワイドFMとは?
わいどえふえむ
ワイドFMとは、AMラジオ放送をFM帯域でも聴けるようにした補完放送サービスです。
ワイドFM(FM補完放送)とは、従来のAMラジオ局が90〜95MHzのFM周波数帯を使って同一番組を送信する放送方式です。正式には「FM補完放送」と呼ばれ、AM放送の難聴問題を解消するために制度化されました。
AM放送はビルや山などで電波が遮られやすく、また電気機器からのノイズを拾いやすいという弱点があります。一方、FM帯は周波数が高いため音質が良く、都市部のビル内や地下でも受信しやすい特性を持ちます。ワイドFMはこの特性を活かし、AM局がFM帯でも同じ番組を放送することで受信品質を改善します。
日本では2014年に制度化され、NHKや民放AM局が順次対応を開始しました。既存のFMラジオや対応チューナーがあれば追加費用なく聴取でき、スマートフォンのFMラジオ機能でも受信可能です。災害時にはAM送信機が停波した場合でもFM側で放送を継続できる防災上のメリットもあります。
将来的にはAM放送の送信所を削減・廃止する動きとも連動しており、ワイドFMへの移行が段階的に進んでいます。
使い方・例文
自宅のFMラジオで「90〜95MHz」の周波数を合わせると、地元のAMラジオ局の番組をクリアな音質で楽しめます。
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