ロビイストとは?
ろびいすと
ロビイストとは、特定の利益団体や企業・組織を代表して、政府・議会に対して政策決定に影響を与えようとする専門的な活動家のことです。
ロビイスト(lobbyist)とは、企業・業界団体・NPO・外国政府などを依頼主として、議会や行政機関の政策決定に影響を与えることを職業とする人物です。「ロビー活動(ロビイング)」という名称は、かつて議員が議会の待合ロビー(lobby)で面会できたことに由来するとされています。
ロビイストの主な活動内容には以下のものがあります。
- 議員・官僚への政策提言・情報提供
- 法案・規制の草案作成への関与
- 依頼主に有利な世論形成・メディア対策
- 選挙献金の仲介・政治資金パーティーの組織
米国では1946年制定の連邦ロビイング公開法を皮切りに、ロビイストの登録制度が整備されており、誰がどの依頼主のためにいくらの報酬を得ているかが公開されています。ワシントンDCにはK Streetと呼ばれるロビイスト集積地があり、数万人規模のロビイストが活動しているとされます。
日本では欧米ほど制度化されていませんが、業界団体による議員への陳情活動は広く行われています。ロビイングは民主主義における利益表出のひとつとして認められる一方、政治腐敗や「金権政治」との批判も絶えず、透明性と規制のバランスが問われています。
使い方・例文
製薬会社が医薬品の薬価規制を緩和するよう議員や省庁担当者に働きかける活動や、外国政府が自国企業への関税引き下げを求めて米議会に登録ロビイストを雇う場面で登場します。
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