ロバート・マルドゥーンとは?
ろばーとまるどぅーん
ロバート・マルドゥーンとは、ニュージーランドの政治家で、1975年から1984年まで同国首相を務めた国民党の指導者です。
ロバート・デイヴィッド・マルドゥーン(Robert David Muldoon、1921〜1992年)は、ニュージーランドの政治家。ニュージーランド国民党に所属し、1975年から1984年まで第31代首相を務めました。
オークランド出身で、会計士として社会に出たのち政界に転身。1960年に国会議員に初当選し、財務大臣などを歴任したのち、党首として1975年の総選挙で大勝して首相に就任しました。経済政策では国家介入を重視し、価格・賃金統制など強権的な手法を用いたことで知られます。
外交面では、1981年に南アフリカのラグビーチームのニュージーランド遠征を許可し、アパルトヘイト(人種隔離政策)に抗議する国民の激しい反対運動を引き起こしました。一方で非核政策や独自外交路線などにも足跡を残しています。
強引なリーダーシップと辛辣な発言で「ロブ大将(Robbie)」の愛称で親しまれる一方、批判も多い人物でした。1984年の総選挙で労働党に敗れて下野し、1992年に没しました。その政治手法はニュージーランド現代史において今も議論の対象となっています。
使い方・例文
ニュージーランドの現代政治史や1980年代の太平洋地域の外交・経済を調べる際に、マルドゥーンの名前は必ず登場します。
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