ロッキングとは?
ろっきんぐ
ロッキングとは、1970年代にアメリカで生まれたストリートダンスのスタイルで、独特の「ロック(固める)」動作とコミカルな動きが特徴です。
ロッキング(Locking)は、1960年代末から1970年代初頭にかけてアメリカのロサンゼルスで誕生したストリートダンスのジャンルです。ドン・キャンベルがクラブでの即興的なダンス中に独自の「止まる」動作を編み出したことが起源とされており、その後彼のグループ「ロッカーズ」が普及に大きく貢献しました。
ロッキングの最大の特徴は、ロックと呼ばれる動作です。これは動きの途中で突然動きを「固めて(ロックして)」止まり、その後すぐに次の動きへ移行するテクニックで、ロッキングの名前の由来ともなっています。その他の代表的な技法としては以下のものがあります。
- ポイント:観客や相手を指さす動作でコミュニケーション性を強調
- ダウン:膝を曲げてリズムを取る動き
- スクービー・ドゥ:腕を大きく振る動作
- ウィスト:手首を素早く回す動き
ロッキングはファンク音楽のリズムと強い親和性を持ち、ジェームズ・ブラウンらのファンクビートに乗ってダンスされることが多いです。衣装としてはカラフルなパンタロンや帽子・サスペンダーが定番で、視覚的なエンターテインメント性も重視されます。1970年代には「ソウル・トレイン」などテレビ番組に出演したことで全米・全世界に広まりました。
ブレイクダンスやポッピングと並んでヒップホップカルチャーを構成する重要なダンスジャンルとして、現在もダンスバトルや舞台作品などで愛好されています。
使い方・例文
ロッキングのダンスバトルでは、音楽が盛り上がるブレイク(間)のタイミングで突然体をロック(静止)させ、その後コミカルなポーズやポイント動作を挟みながら観客を沸かせる場面が定番となっています。
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