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レオン・フーコーとは?

れおんふーこー

レオン・フーコーは、19世紀フランスの物理学者で、地球の自転を視覚的に示す「フーコーの振り子」の実験と、光速測定の改良で知られる科学者です。

ジャン・ベルナール・レオン・フーコー(Léon Foucault、1819〜1868年)は、19世紀フランスを代表する実験物理学者です。医学を学んでいましたが物理学・科学実験への関心が強く、科学ジャーナリストを経て実験研究者に転身しました。

フーコーが1851年にパリのパンテオンで行った「フーコーの振り子」実験は、科学史に残る名実験のひとつです。長さ約67メートルの振り子を振らせると、その振動面が時間とともにゆっくりと回転していくことを観衆の前で実演し、地球が自転していることを誰もが目で見てわかるかたちで証明しました。振り子自体は一定方向に振れ続けますが、地球がその下で回転するため、見かけ上振動面が回るように見えるのです。

また、フーコーは1850年に回転する歯車を使った実験で光速を精密に測定しました。この手法はそれまでの方法より格段に高精度であり、光速測定の歴史における重要な一歩となりました。さらに、ジャイロスコープの改良・命名や、渦電流(フーコー電流)の発見など、幅広い分野で業績を残しています。

1864年にフランス科学アカデミーの会員に選出されました。その実験の明快さと大衆への伝わりやすさは、科学普及の観点からも高く評価されています。

使い方・例文

物理の教科書や科学館の展示で「地球の自転の証明」を説明するとき、フーコーの振り子の実験とともにレオン・フーコーの名前が登場します。

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