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ルー・モンタニエとは?

りゅっくもんたにえ

リュック・モンタニエは、エイズの原因ウイルスであるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)を発見したフランスのウイルス学者で、2008年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

リュック・モンタニエ(Luc Montagnier、1932年〜2022年)は、フランスの著名なウイルス学者で、エイズ(後天性免疫不全症候群)の原因となるウイルスの発見により世界的に知られています。フランス国立保健医学研究所(INSERM)やパスツール研究所で研究を進め、感染症ウイルス学の第一人者として活躍しました。

1983年、モンタニエは同僚のフランソワーズ・バレ=シヌシらとともに、エイズ患者のリンパ節から新型のレトロウイルスを単離することに成功しました。このウイルスは後にHIV(Human Immunodeficiency Virus=ヒト免疫不全ウイルス)と命名されます。HIVはヘルパーT細胞に感染して免疫機能を破壊するウイルスであり、この発見はエイズ診断・治療薬開発の出発点となりました。

アメリカのロバート・ギャロ博士も同時期に類似の発見を行っており、HIVの「真の発見者」をめぐる論争が長年続きましたが、2008年のノーベル賞はモンタニエとバレ=シヌシに授与されました。

晩年のモンタニエは、DNAの電磁波放射に関する非主流的な研究やワクチンに対する疑念を示す発言で科学界から批判を受けることもありましたが、HIV発見という功績はウイルス学史に刻まれています。

使い方・例文

エイズの歴史や感染症医学の授業・文献でHIV発見の経緯が語られる際に、モンタニエの名前が必ず言及されます。

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