ルイジ・ボッケリーニとは?
るいーじぼっけりーに
ルイジ・ボッケリーニとは、18世紀イタリア古典派の作曲家・チェロ奏者で、優美な旋律と豊かな室内楽作品で知られます。
ルイジ・ボッケリーニ(1743〜1805)は、イタリア・ルッカ生まれの作曲家・チェロ奏者です。ハイドンやモーツァルトと同時代に活躍した古典派の重要な音楽家で、とくに室内楽と交響曲の分野で多大な貢献を残しました。
ボッケリーニはチェロ奏者として高い評価を受け、ヨーロッパ各地で演奏活動を行いました。1769年にスペインへ渡り、スペイン王族の庇護を受けながら生涯の大半をスペインで過ごしました。この時期のスペインという音楽環境が、彼独特の音楽様式形成に影響を与えたとされています。
作品の特徴として、流麗で優美な旋律線、繊細なダイナミクスの変化、イタリア的な歌謡性が挙げられます。五重奏曲(弦楽五重奏・ピアノ五重奏)の分野でとくに革新的で、弦楽五重奏曲だけで100曲を超える膨大な作品を残しています。なかでも「弦楽五重奏曲ホ長調」作品11-5の第3楽章「メヌエット」は、後世に映画やCMでも繰り返し使用されるほど親しまれる名曲です。交響曲や協奏曲も多数あり、チェロ協奏曲は今日でも演奏機会の多い重要なレパートリーとなっています。
使い方・例文
映画やドラマの優雅な場面のBGMとして、ボッケリーニのメヌエットが使われることがあります。弦楽アンサンブルの発表会でも演奏される機会が多い作品です。
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