ラーマ1世とは?
らーまいっせい
ラーマ1世とは、タイのチャクリー王朝を創設した初代国王で、現在のバンコクを首都として定めた人物です。
ラーマ1世(1737〜1809年)は、タイ(当時のシャム)におけるチャクリー王朝の初代国王で、即位前の名はチャオプラヤー・チャクリーといいます。アユタヤ王国が1767年にビルマ(現ミャンマー)軍に滅ぼされたのち、タークシン王のもとで軍の立て直しに貢献し、その後タークシン王が廃位されると1782年に自ら王位に就きました。
即位後はチャオプラヤー川東岸に新都バンコク(ラッタナーコーシン)を建設し、エメラルド寺院(ワット・プラケオ)や王宮を整備しました。また仏教の保護と経典の整備に力を注ぎ、タイ仏教の基盤を確立しました。行政・法律・文学の面でもアユタヤ時代の制度を参考にしながら国を再建し、近代タイの原型を築いたとされています。
チャクリー王朝は現在も続いており、ラーマ1世はタイ国民から「国父」に近い存在として深く敬われています。彼が建設したバンコクは、以降タイの政治・文化・経済の中心として発展し続けました。
使い方・例文
タイ史の授業や旅行ガイドで、バンコクの王宮やエメラルド寺院を説明する際にラーマ1世の名前が登場します。
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