ラプラタ平原とは?
らぷらたへいげん
ラプラタ平原とは、南米のラプラタ川流域に広がる広大な草原・農業地帯で、パンパとも呼ばれる南米有数の穀倉地帯です。
ラプラタ平原(ラプラタへいげん)は、南アメリカ大陸中東部に位置する広大な低平地で、主にアルゼンチン・ウルグアイ・ブラジル南部・パラグアイ・ボリビア東部にまたがります。ラプラタ川(リオ・デ・ラ・プラタ)およびその支流(パラナ川・パラグアイ川・ウルグアイ川など)の流域に対応した地域です。
ラプラタ平原の南部に広がる温帯草原は「パンパ(Pampa)」と呼ばれ、特にアルゼンチンのブエノスアイレス州周辺が中心です。パンパは肥沃な黒色土(ウィスモルトソル)に覆われており、小麦・大豆・トウモロコシなどの穀物生産や、牛・羊の牧畜が盛んです。アルゼンチンが世界有数の農業輸出国となっている基盤の一つです。
地域によって以下のような自然・農業の違いがあります。
- 湿潤パンパ:年降水量が比較的多く、穀物農業が中心
- 乾燥パンパ:降水量が少なく、牧畜・放牧が主体
- チャコ地方(北部):亜熱帯の疎林・草原で、綿花・タンニンの産出地
ラプラタ平原の河川網は内陸部と大西洋を結ぶ重要な水運ルートであり、歴史的には植民地時代からの交易拠点として、南米の経済・文化発展の舞台となってきました。
使い方・例文
アルゼンチンの広大なパンパ(ラプラタ平原の一部)では、地平線まで続く大豆畑や放牧された牛の群れが広がり、南米有数の農業地帯であることを実感できます。
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