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ラッセル・バートランドとは?

らっせるばーとらんど

バートランド・ラッセルとは、20世紀を代表するイギリスの哲学者・論理学者・数学者で、ノーベル文学賞を受賞した平和運動家としても知られる人物です。

バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル(Bertrand Arthur William Russell、1872〜1970年)は、イギリスが生んだ20世紀最大の知識人のひとりです。哲学論理学数学・教育・政治・倫理と幅広い分野で活躍し、その思想は現代にも大きな影響を与えています。

学術面での最大の業績は、数学者ホワイトヘッドとの共著『数学原理』(Principia Mathematica)です。これは数学の基礎を論理学で厳密に記述しようとした記念碑的著作で、現代数理論理学の出発点のひとつとなっています。また「ラッセルのパラドックス」を発見したことでも有名で、集合論の基礎に深刻な問題を提起しました。

哲学では分析哲学の創始者のひとりとして位置づけられ、言語と論理の関係、知識論などで独自の理論を展開しました。社会・政治面では核廃絶や反戦運動に積極的に関わり、アインシュタインとともに「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表するなど、平和主義者としても活動しました。

1950年にノーベル文学賞を受賞しており、科学者・哲学者としては異例の文学賞受賞として話題になりました。97歳という長寿を全うし、生涯を通じて旺盛な執筆・社会活動を続けました。

使い方・例文

「ラッセルのパラドックス」は集合論や論理学の入門授業で必ず登場する概念で、「自分自身を含まない集合の集合」という問いが逆説を生む例として説明されます。

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