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ラウリル硫酸ナトリウムとは?

らうりるりゅうさんなとりうむ

ラウリル硫酸ナトリウムとは、洗浄力と起泡性に優れた陰イオン系界面活性剤で、シャンプーや歯磨き粉など多くの日用品に使われる化合物です。

ラウリル硫酸ナトリウム(Sodium Lauryl Sulfate:SLS、化学式:CH₃(CH₂)₁₁OSO₃Na)は、ラウリルアルコール(ドデカノール)を硫酸化してナトリウム塩にした陰イオン(アニオン)系界面活性剤です。ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)とも呼ばれます。

界面活性剤として優れた特性を持ちます。

  • 高い洗浄力:親水性と親油性の両方を持ち、皮脂や汚れを乳化して取り除く
  • 豊富な泡立ち:少量でも大量の泡を発生させ、使用感を高める
  • 低コスト・安定性:大量生産が容易で、広いpH域で安定して機能する

主な用途は、シャンプー・ボディソープ・歯磨き粉・洗顔料・台所用洗剤・工業用洗浄剤などです。また、生化学・分子生物学の実験ではSDS-PAGE(ポリアクリルアミドゲル電気泳動)においてタンパク質を変性・均一に帯電させるために利用され、分子量測定に欠かせない試薬です。

安全性については、高濃度では皮膚・粘膜への刺激性が指摘されており、敏感肌の人や口内炎が生じやすい人向けに、SLSフリーの製品も普及しています。ただし、適切な濃度での使用は一般的に安全とされています。

使い方・例文

シャンプーをつけたときのしっかりとした泡立ちは、ラウリル硫酸ナトリウムが皮脂や汚れを包み込んで洗い流す界面活性作用によるものです。

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