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ラインハルト・ヴェルナー・ファスビンダーとは?

らいんはるとゔぇるなーふぁすびんだー

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダードイツの映画監督・劇作家で、戦後ドイツ映画史において最も重要な作家の一人です。

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー(Rainer Werner Fassbinder)は1945年5月31日、ドイツ・バート・ヴェーリスホーフェン生まれの映画監督脚本家・俳優・劇作家です。1982年に37歳で急逝するまでの短い生涯に、40本以上の長編映画と多数の舞台作品を残しました。

ファスビンダーは「ニュー・ジャーマン・シネマ(新ドイツ映画)」の中心的人物として、1960〜70年代のドイツ映画を刷新しました。その作品は、

  • 戦後ドイツ社会の矛盾や抑圧の告発
  • 性・階級・人種差別をテーマにした社会批判
  • メロドラマの形式を借りた前衛的な表現
  • ハリウッドのジャンル映画へのオマージュと批判
などを特徴としています。

代表作には『四季を売る男』(1971年)、『マリア・ブラウンの結婚』(1979年)、『ベルリン・アレクサンダー広場』(1980年、テレビシリーズ)などがあります。ダグラス・サーク監督の影響を受けながらも、独自の様式美と政治意識を組み合わせた作風を確立しました。

同性愛者であることを公言し、自身のセクシュアリティや周縁化された人々の視点から社会を描いた点でも、映画史上のパイオニアとして今日も高く評価されています。

使い方・例文

ドイツ映画史や1970年代の世界映画を学ぶ講座・書籍で、ファスビンダーの作品と思想が必ずといってよいほど取り上げられます。

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