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モノローグとは?

ものろーぐ

漫画・アニメにおいてキャラクターが自分の心の声や独白を語る表現技法で、読者・視聴者だけに思考を伝える手法です。

モノローグ(monologue)とは、演劇文学・映像・漫画・アニメなどにおいて、ひとりのキャラクターが語る独白を指す表現技法です。語源ギリシャ語の「monos(ひとり)」と「logos(言葉)」の合成語で、複数の人物が会話する「ダイアローグ(dialogue)」と対をなします。

漫画・アニメの文脈では特に、キャラクターが画面や紙面の外側に向けて心の内側を語る「内面モノローグ(内なる独白)」として用いられることが多く、吹き出しとは異なる角ばったコマ枠外テキスト・ナレーションボックスなどで視覚的に区別されます。アニメではナレーション音声や心の声(声優が内的発話として演じるもの)として処理されます。

モノローグの主な機能は以下のとおりです。

  • キャラクターの心理・感情・動機を読者・視聴者に直接伝える
  • 物語の背景や世界観を説明するナレーション的役割
  • 過去の回想や未来への展望を語ることで物語に奥行きを与える
  • 他者には言えない本音を提示することで、セリフとの乖離(ギャップ)を演出する

特に心理描写や内面の葛藤を重視する作品では、モノローグが物語の核心を担うことも多く、主人公の成長や思想的変容を追う上で欠かせない技法となっています。

使い方・例文

アニメの冒頭で主人公が「あの日から、すべてが変わった……」と語り始める場面はモノローグの典型です。漫画ではコマの外側に配置されたテキストボックスで、キャラクターの心の声が読者だけに届く形で描かれることがよくあります。

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