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メダイチドリとは?

めだいちどり

メダイチドリとは、目の周りに明瞭な橙褐色の胸帯をもつ中型のチドリ科渡り鳥で、干潟や砂浜で観察されます。

メダイチドリ(目大千鳥)は、チドリ目チドリ科に属する渡り鳥で、学名はCharadrius mongolusです。全長は約17〜22センチメートルで、チドリの仲間の中では中型に分類されます。

繁殖期のオスは、眼の上に白い眉斑と目を通る黒い過眼線をもち、胸部に鮮やかな橙褐色の帯が現れるのが識別のポイントです。非繁殖期にはこの胸帯が淡くなり、上面が灰褐色となります。名前の「メダイ」は「目が大きい」ことに由来するという説があります。

繁殖地はモンゴルや中央アジア、チベット高原など内陸の山岳地帯です。繁殖を終えると長距離移動を行い、東アフリカ沿岸からオーストラリアにかけての干潟・砂浜・河口域などで越冬します。日本には春と秋の渡りの時期に飛来し、干潟や埋め立て地で採餌する群れを観察できます。

主な食物は砂中の小型の甲殻類、多毛類、昆虫などです。採餌の際には短距離を素早く走って立ち止まるという特徴的な動きを繰り返します。干潟の埋め立てや環境悪化による渡り中継地の減少が生息数に影響することが懸念されています。

使い方・例文

春の干潟でメダイチドリの群れが潮が引いた泥地を素早く走り回りながら餌を探す様子は、渡り鳥観察の代表的な光景のひとつです。

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