ミッドサマーとは?
みっどさまー
ミッドサマーとは、北欧諸国で夏至のころに行われる夏の到来を祝う伝統的な祭りです。
ミッドサマー(Midsommar)は、北欧を中心にスウェーデン・フィンランド・ノルウェー・デンマークなどで夏至の季節に行われる伝統的な祝祭です。スウェーデンでは6月の第3金曜日(夏至に最も近い週末)に「ミッドソマー」として国民の祝日が設けられており、1年で最も日照時間が長いこの時期を盛大に祝います。
祭りの中心的な行事と象徴は次の通りです。
- マイポール(夏至柱):葉や花で飾られた十字形の柱を立て、その周りを踊る。スウェーデンのミッドソマーを象徴する光景
- 輪踊り:フォークソングに合わせて手をつなぎ輪になって踊る民族舞踊
- 花冠作り:野の花を摘んで冠を編み、頭に飾る
- ニシンの酢漬けやミートボールなどの伝統料理を屋外で楽しむ
- 焚き火(特にフィンランドやノルウェー)
ミッドサマーのルーツは古代ゲルマン・北欧の農耕民が行っていた夏至の儀礼に遡ります。魔女や精霊が活動するとされたこの時期に火を焚いて邪気を払ったり、豊作を祈る習慣が起源とも言われています。キリスト教の伝来後は洗礼者ヨハネの祝日(6月24日)と融合しながら現在の形に変化しました。
近年は映画「ミッドサマー」(アリ・アスター監督、2019年)によって世界的に注目されるようになり、北欧文化への関心を高める契機にもなっています。
使い方・例文
スウェーデンのミッドサマーには、野の花で飾ったマイポールの周りに家族や友人が集まり、カエルの動きを真似た輪踊りを歌いながら楽しむ光景が各地で見られます。
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