マーガレット・バービッジとは?
まーがれっとばーびっじ
マーガレット・バービッジは、イギリス出身の天文学者で、恒星内部での元素合成の理論を解明したB²FH論文の共著者として知られます。
エレノア・マーガレット・バービッジ(Eleanor Margaret Burbidge、旧姓ピーチー)は、1919年にイギリス・ダベンポートで生まれ、2020年に逝去した天文学者です。ロンドン大学で学び、夫のジェフリー・バービッジとともに天文学の研究を続けました。
彼女の最大の業績は、1957年に発表されたB²FH論文(Burbidge-Burbidge-Fowler-Hoyle論文)への参加です。この論文は、宇宙に存在する炭素・酸素・鉄などの重い元素のほとんどが、恒星内部の核融合反応や超新星爆発によって生成されることを理論的に示したものです。現代の天体物理学における最重要論文の一つとして高く評価されています。
バービッジの活動の特徴は以下の通りです。
- 恒星内元素合成の理論(nucleosynthesis)の確立に貢献した
- クエーサーの観測研究でも先駆的な成果を残した
- 女性天文学者として当時の性差別的な慣行に抵抗し、ロイヤル・グリニッジ天文台の所長を務めた
- アメリカ天文学会の会長も歴任し、女性科学者の地位向上に貢献した
100歳を超えて研究に携わり続けた彼女は、天文学の歴史における偉大な先駆者として記憶されています。
使い方・例文
宇宙の元素の起源を解説する際や、B²FH論文の紹介記事でその名前が登場します。
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