マンサク科とは?
まんさくか
マンサク科は、早春に黄色い細い花弁の花を咲かせるマンサクをはじめとする落葉・常緑の低木・高木を含む双子葉植物の科です。
マンサク科(Hamamelidaceae)は、双子葉植物の科のひとつで、主に東アジア・北アメリカ・中東などの温帯から亜熱帯に分布し、約30属・140種以上が含まれます。APG分類体系ではマンサク目(Hamamelidales)に位置づけられています。
日本で最もよく知られる種はマンサク(Hamamelis japonica)で、落葉低木〜小高木として山地に自生します。「まず咲く(万作)」が名の由来とも言われ、雪解けの早春に細い黄色い花弁をくるくると巻いた独特の花を咲かせます。寒い時期に虫が少ない中で開花するため、花弁を丸める行動は低温から花を守るためと考えられています。
北アメリカ原産のアメリカマンサク(Hamamelis virginiana)は秋に開花し、樹皮・葉の抽出物が皮膚収れん薬「ウィッチヘーゼル」として広く薬用・化粧品用に利用されています。
マンサク科には庭木や観賞樹として人気の高い種が多く含まれます。
- トキワマンサク(常緑性の生垣に利用)
- ロウバイ(科は異なりますが混同されることがある)
- フォザジラ(園芸品種が多い)
使い方・例文
まだ寒さが残る2〜3月頃、山の斜面でくるくると巻いた黄色い小花が木の枝一面に咲いていたら、それがマンサク科のマンサクです。早春を告げる代表的な花木として親しまれています。
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