マルジャン・サトラピとは?
まるじゃんさとらぴ
マルジャン・サトラピはイラン出身の漫画家・映画監督で、自伝的グラフィックノベル「ペルセポリス」とその映画化で世界的に知られる多才なアーティストです。
マルジャン・サトラピ(Marjane Satrapi、1969年生まれ)はイランのテヘラン出身の漫画家・映画監督・イラストレーターで、現在はフランスを拠点に活動しています。イスラム革命期のイランで成長した自らの体験を独自の視点で描いた作品が世界的な評価を受けています。
2000〜2003年にかけてフランスで刊行した自伝的グラフィックノベル「ペルセポリス」は、イスラム革命前後のイランで少女期を過ごした体験を、白黒のシンプルな絵柄で力強く描いた作品です。政治的抑圧、家族の愛、アイデンティティの模索などを描いたこの作品は、20か国以上で翻訳出版されベストセラーとなりました。
その後、自らアニメーション映画として監督した「ペルセポリス」(2007年)は次のような評価を受けました。
- カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞
- アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネート
- シンプルながら表情豊かなアニメーション表現が世界中で高く評価された
また実写映画「ランナウェイズ」(2013年)など他の映画監督作品も手がけています。個人の物語を通じてイランの歴史と文化を世界に伝えた功績は大きく、政治と芸術、アイデンティティと自由をテーマに活躍するクリエイターとして国際的に高い評価を受けています。
使い方・例文
「マルジャン・サトラピの「ペルセポリス」は、中学・高校の現代史教材として世界各国で使われるほど、個人の視点から歴史を語る力を持った作品です。」
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