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マックスドローダウンとは?

まっくすどろーだうん

マックスドローダウンとは、ある期間において投資ポートフォリオ資産価格が最高値から最安値まで下落した最大の落ち込み幅を示す指標です。

マックスドローダウン(Maximum Drawdown、MDD)とは、特定の期間内で資産ポートフォリオ価値がピーク(最高値)から谷(最安値)へと下落した最大幅のことです。通常、パーセンテージで表され、数値が大きいほどリスクが高いことを意味します。

計算方法は「(谷の価値 − ピークの価値)÷ ピークの価値 × 100」で求められます。たとえばポートフォリオが最高値100万円から最安値60万円まで下落した場合、マックスドローダウンは−40%となります。

この指標が重視される理由は、標準偏差などの一般的なリスク指標では捉えにくい「最悪シナリオの損失経験」を直感的に示すからです。具体的な活用場面は以下のとおりです。

  • ファンドマネージャーや投資戦略のリスク評価・比較
  • 投資家が自身のリスク許容度と照らし合わせる基準
  • システムトレードやアルゴリズム投資のバックテストにおける性能評価
  • カルマーレシオ(年率リターン÷MDD)などの派生指標の算出

マックスドローダウンの限界としては、過去の最大下落が将来の最大損失を保証しない点、また下落の「速度」や「回復にかかった期間」(ドローダウン期間)を考慮しない点が挙げられます。そのため、ドローダウンの長さや回復日数も合わせて評価することが推奨されます。リスク管理の基本指標として、個人投資家から機関投資家まで幅広く参照されます。

使い方・例文

投資信託を比較検討する際に、同程度のリターンでもマックスドローダウンが小さいファンドを選ぶことでリスクを抑えられるという文脈で登場します。また、ヘッジファンドの運用報告書で必ず記載される指標の一つです。

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