マスターページとは?
ますたーぺーじ
マスターページとは、DTPソフトで複数のページに共通して表示するヘッダー・フッター・ページ番号などを一元管理するテンプレートページのことです。
マスターページ(master page)とは、Adobe InDesignやQuarkXPressなどのDTP(デスクトップパブリッシング)ソフトウェアにおいて、書籍・雑誌・カタログなどの複数ページに共通して使う要素をまとめて管理するテンプレートのページです。マスターページに配置したオブジェクトは、そのマスターを適用したすべての本文ページに自動的に表示されます。
マスターページに配置する代表的な要素は次のとおりです。
- ページ番号(ノンブル)の自動採番
- ヘッダー・フッター(書名・章名・発行年など)
- 段組のガイド・マージン設定
- 装飾罫線・ロゴ・背景画像
- テキストフレームや画像フレームの配置テンプレート
マスターページを活用すると、200ページの本でもノンブルやヘッダーを1か所変えるだけで全ページに反映でき、修正作業の大幅な効率化が図れます。また、章ごとに異なるマスターページを複数用意することで、章扉・本文・奥付など各種レイアウトを使い分けることも可能です。
Webデザインの世界ではAdobe XDやFigmaのコンポーネント・マスターレイアウト機能が類似の役割を持ちます。マスターページの概念はどのような媒体においても「共通要素の一元管理」という効率化の考え方の中核です。
使い方・例文
100ページ超の技術書をInDesignで制作する際、マスターページにノンブルと章名のテキストフレームを設定しておくと、全ページに自動的にページ番号が入り、章名の変更も一括で対応できます。
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