ポール・バーホーベンとは?
ぽーるばーほーべん
ポール・バーホーベンは、オランダ出身の映画監督で、『ロボコップ』や『トータル・リコール』『スターシップ・トゥルーパーズ』などハリウッドの大作と、挑発的な社会風刺作品で知られます。
ポール・バーホーベン(Paul Verhoeven、1938年生まれ)は、オランダ・アムステルダム出身の映画監督です。オランダで数学と物理学の博士号を持ちながら映画の道へ進み、オランダ映画界でまず名声を確立しました。
オランダ時代の代表作には、中世を舞台にした歴史大作『肉体の悪魔』や、第二次世界大戦を描いた『ブラックブック』(2006年)があります。ハリウッドへ渡ってからは、SF・アクション大作で大成功を収めます。
- 『ロボコップ』(1987年):風刺と暴力表現が融合した近未来SF
- 『トータル・リコール』(1990年):フィリップ・K・ディック原作のSFアクション
- 『氷の微笑』(1992年):官能的なエロティック・スリラー
- 『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997年):全体主義を皮肉った軍事SFの風刺
バーホーベンの作品に共通するのは、娯楽の衣をまとった鋭い社会批評と風刺の精神です。過激な暴力描写や性的表現を用いながら、消費社会や権威主義、メディアの欺瞞を痛烈に批判します。晩年もフランス映画『エル』(2016年)でセザール賞を受賞するなど、衰えぬ才能を示しています。
使い方・例文
「ポール・バーホーベンの映画は、一見エンターテインメントに見えて実は深い社会風刺を含んでいるという点で、映画研究や批評の場でよく分析される。」
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