ボー・ヴィーダーベルイとは?
ぼーう゛ぃーだーべるい
ボー・ヴィーダーベルイはスウェーデンの映画監督で、「エルビラ・マディガン」など詩情豊かな映像美で知られる北欧映画を代表する作家です。
ボー・ヴィーダーベルイ(Bo Widerberg、1930〜1997年)はスウェーデン出身の映画監督・脚本家で、叙情的かつ視覚的に美しい映像スタイルで知られ、スウェーデン映画黄金時代を支えた重要な映像作家です。
もともとは小説家・批評家として活動しており、映画批評でイングマル・ベルイマンのスタイルを批判するなど、映画界への問題提起を行ったことでも知られています。自らメガホンを取るようになったのはその後のことで、社会的なテーマと詩的な映像表現を融合させた独自の作風を確立しました。
代表作には次のものがあります。
- 「エルビラ・マディガン」(1967年)——モーツァルトのピアノ協奏曲を背景に悲恋を描いた美しい作品で、国際的に高い評価を受けた
- 「アダレン31」(1969年)——スウェーデンの労働運動を題材にしたドラマでカンヌ映画祭審査員賞を受賞
- 「ジョー・ヒル」(1971年)——アメリカの労働運動家の生涯を描き、カンヌ審査員特別賞を獲得
社会批判と美の追求を両立させた作風は、北欧映画の独自性を世界に示す上で大きな役割を果たしました。晩年まで映画制作に情熱を注ぎ、スウェーデン映画史において欠かせない名前として記憶されています。
使い方・例文
「「エルビラ・マディガン」を語る際には、ヴィーダーベルイ監督の映像詩的なアプローチと、モーツァルトの音楽との完璧な融合が必ずといっていいほど話題になる。」
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