ボッティチェッリとは?
ぼってぃちぇっり
ボッティチェッリとは、15世紀フィレンツェで活躍したイタリアルネサンスを代表する画家で、『ヴィーナスの誕生』や『春(プリマヴェーラ)』などで知られる人物です。
サンドロ・ボッティチェッリ(Sandro Botticelli、1445頃〜1510年)は、イタリアのフィレンツェで活躍したルネサンス期の画家です。本名をアレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピといい、「ボッティチェッリ」は通称です。
メディチ家の庇護のもとフィレンツェの文化的黄金期に活動し、当時の人文主義思想(ネオプラトニズム)を絵画に昇華させた作品を多数残しました。古典古代の神話主題と当時最先端のキリスト教的精神性を融合させた独自のスタイルは、後世まで高い評価を受けています。
代表作は次のとおりです。
- 『ヴィーナスの誕生』(1484〜86年頃):貝の上に立つヴィーナスを描いた最も有名な作品
- 『春(プリマヴェーラ)』(1477〜78年頃):神話の人物たちが集う寓意画
- 『東方三博士の礼拝』:メディチ家の肖像を取り込んだ宗教画
ボッティチェッリの作風は、繊細な線描・柔らかな色彩・詩的な情感を特徴とします。死後しばらく忘れられた時期もありましたが、19世紀のラファエル前派によって再発見され、以降は美術史における不可欠な存在として位置づけられています。現在、主要作品はウフィツィ美術館(フィレンツェ)に所蔵されています。
使い方・例文
美術の教科書やイタリア旅行の案内書で、フィレンツェのウフィツィ美術館を訪れる際の必見作品としてボッティチェッリの絵画が紹介されます。
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