ホン・サンスとは?
ほんさんす
ホン・サンスは、日常の対話と反復構造を独自のスタイルで映像化する韓国の映画監督で、カンヌなど国際映画祭で高い評価を受けています。
ホン・サンス(洪常秀、1960年〜)は、ソウル出身の韓国の映画監督・脚本家。低予算・少人数のスタッフで撮影する独自の制作スタイルと、日常の会話や飲み会を繰り返す反復的な物語構造で世界的に知られる。
1996年に「豚が井戸に落ちた日」で長編デビュー。以降、男女の関係・芸術家の日常・偶然の出会いを題材にした作品を毎年のように発表し続けている。即興的な演出や手持ちカメラ、ズームを多用した映像スタイルが特徴的で、「韓国のエリック・ロメール」と呼ばれることもある。
カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭など主要な映画祭で繰り返し受賞・入選しており、「自由が丘で」(2014年)、「夜の浜辺でひとり」(2017年)などが国際的に高く評価されている。
女優のキム・ミニとの継続的なコラボレーションによる作品群も注目を集めている。商業映画とは一線を画した作家主義的なアプローチで、世界の映画ファンや批評家から支持を受ける韓国映画界の重要な存在である。
使い方・例文
「ホン・サンスの映画は、男女が食事や酒を共にしながら交わす他愛のない会話の中に、人間の本質と感情の機微が浮かび上がる作品として知られています。」
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