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ホワイトヘッドとは?

ほわいとへっど

ホワイトヘッドは、ラッセルとの共著『数学原理』で知られる20世紀イギリスの数学者・哲学者です。

アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド(Alfred North Whitehead、1861〜1947年)は、イギリス生まれの数学者・論理学者・哲学者です。ケンブリッジ大学で数学を学び、後にロンドン大学、さらに晩年はハーバード大学で哲学を教えました。

数学・論理学の分野では、かつての弟子バートランド・ラッセルと共著で『プリンキピア・マテマティカ(数学原理)』(全3巻、1910〜1913年)を著しました。この大著は、数学の基礎を論理学から厳密に導き出そうとした「論理主義」の集大成であり、20世紀の数理論理学・数学基礎論に多大な影響を与えました。

一方、後半生のホワイトヘッドは哲学者としての顔が前面に出ます。彼は「有機体の哲学」あるいは「過程と実在」の哲学と呼ばれる独自の形而上学体系を構築しました。世界を固定した「物」ではなく、出来事(イベント)と過程の連鎖として捉え直したこの哲学は、後のプロセス神学や環境哲学にも影響を与えています。

ホワイトヘッドは「哲学とはプラトン哲学への脚注に過ぎない」という言葉でも知られ、数学の厳密性と哲学的思索の両方を深く追求した知識人として評価されています。

使い方・例文

数学基礎論や論理学の講義で「ラッセルとホワイトヘッドの『プリンキピア・マテマティカ』では1+1=2の証明に数百ページを要した」という逸話として紹介されることが多い人物です。

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