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ペドロ・カスティジョとは?

ぺどろかすてぃじょ

ペドロ・カスティジョとは、ペルーの元大統領で、農村出身の元教師として2021年に就任しましたが、2022年に罷免・逮捕された政治家です。

ペドロ・カスティジョ(Pedro Castillo)は、1969年生まれのペルー政治家・元大統領です。アンデス山地の貧しい農村カハマルカ州の出身で、長年小学校教師として働きながら農民組合の指導者としても活動しました。

2021年の大統領選挙では、左派政党ペルー・リブレの候補として出馬し、農村部の貧困層や先住民から圧倒的な支持を集めました。決選投票では右派候補のケイコ・フジモリを僅差で破り、大統領に就任しました。就任後は鉱山資源の国有化や憲法改正を訴えましたが、議会との対立が続き、短期間で複数回の内閣改造を余儀なくされました。

2022年12月、カスティジョ大統領は議会によるインペーチメント(弾劾)採決を前に、議会の解散と緊急政府の樹立を一方的に宣言しました。しかしこの試みは軍や警察からも支持されず、議会はむしろ大統領を「道義上の無力者」として罷免を決議しました。その後カスティジョは逮捕・拘束され、副大統領のディナ・ボルアルテが大統領に昇格しました。カスティジョの事件は、ペルーの政治的不安定さと格差社会の深さを象徴する出来事として国際的な注目を集めました。

使い方・例文

「ペドロ・カスティジョ」は、南米の政治動向や民主主義の危機を論じる際、あるいはラテンアメリカにおける左派ポピュリズムの台頭を分析する文脈で頻繁に登場する人物です。

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