ベンチャーデットとは?
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ベンチャーデットとは、スタートアップ企業が株式を希薄化せずに調達できる融資型の資金調達手段です。
ベンチャーデット(Venture Debt)とは、主にスタートアップや成長段階の企業を対象とした融資型の資金調達方法です。ベンチャーキャピタル(VC)からの出資とは異なり、株式の発行を必要としないため、創業者や既存株主の持株比率を維持しながら資金を確保できる点が最大の特徴です。
仕組みとしては、銀行やノンバンクの専門貸し手がスタートアップに対して融資を行い、借り手は元利金を返済します。多くの場合、ワラント(新株予約権)と組み合わせることで貸し手がアップサイドを得る構造になっています。融資期間は一般的に3年以内と短く、利率は通常の銀行融資より高めに設定されます。
活用される場面としては、以下のようなケースが挙げられます。
- 次の株式調達ラウンドまでの「ブリッジ」として資金をつなぐ
- 株式調達と組み合わせて調達総額を増やす
- 設備投資や採用など特定用途への資金充当
ベンチャーデットは欧米のスタートアップエコシステムでは広く普及しており、日本でも近年、スタートアップ向け融資として注目度が高まっています。希薄化を抑えながら資本効率を高める手段として、成長企業の資金戦略において重要な選択肢のひとつです。
使い方・例文
シリーズAで出資を受けたスタートアップが、次の調達ラウンドまでの運転資金を確保するために、ベンチャーデットを活用して株式希薄化を最小限に抑えながら数億円を借り入れる、といった場面で登場します。
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