プレート境界地震とは?
ぷれーときょうかいじしん
プレート境界地震とは、地球を覆うプレートどうしが接する境界部で発生する地震で、世界最大規模の地震の多くがこのタイプに属します。
プレート境界地震は、地球表面を覆う十数枚の岩盤(プレート)が互いに接する境界において、プレートの相対運動によってひずみエネルギーが蓄積し、それが急激に解放されるときに生じる地震です。
プレート境界の種類とそれぞれの地震特性は以下の通りです。
- 収束境界(沈み込み帯):海洋プレートが大陸プレートの下に潜り込む場所で、巨大な「海溝型地震」が起きる。日本海溝・南海トラフはこの典型で、M8〜M9クラスの超巨大地震と津波を引き起こす
- 発散境界:プレートが離れていく場所(中央海嶺など)で起きる地震。一般に規模は小さい
- トランスフォーム断層境界:プレートが横にずれる場所で、カリフォルニアのサンアンドレアス断層が有名
日本周辺では、太平洋プレート・フィリピン海プレート・北米プレート・ユーラシアプレートが複雑に接しており、世界有数の地震多発地帯となっています。1960年チリ地震(M9.5)や2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)はプレート境界地震の代表例です。
津波の主な発生源でもあるため、海溝型のプレート境界地震は防災上きわめて重要な研究対象となっています。
使い方・例文
南海トラフで想定される巨大地震や、東日本大震災の原因となった東北沖の地震は、いずれもプレート境界地震の代表例として防災教育や報道で頻繁に登場します。
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