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プルタルコスとは?

ぷるたるこす

プルタルコスは、古代ギリシャの著述家・伝記作家で、ギリシャとローマの英雄たちを対比して描いた「英雄伝(対比列伝)」で知られます。

プルタルコス(Plutarchos、46年頃〜120年頃)は、古代ギリシャカイロネイア(現在のギリシャ中部)生まれの著述家・哲学者・伝記作家です。ローマ帝政期のギリシャ人として、ギリシャ文化の復興と継承に力を注ぎ、膨大な著作を残しました。

代表作「英雄伝(対比列伝・プルターク英雄伝)」は、ギリシャとローマの偉人を一組にして比較する伝記集です。テミストクレスとカミルス、アレクサンドロス大王とカエサルなど、約50人の英雄・政治家・軍人の生涯を描き、その人物の道徳的な性格や行動を重視して記述しました。

プルタルコスが伝記を書く目的は単なる歴史の記録ではなく、読者に道徳的な模範を示し、徳を学ばせることにありました。この姿勢はルネサンス以降のヨーロッパで高く評価され、シェイクスピアが「英雄伝」を参考に「ジュリアス・シーザー」「アントニーとクレオパトラ」などの作品を書いたことでも知られています。

「英雄伝」以外にも「モラリア」と呼ばれる倫理・哲学・宗教・自然学などに関するエッセイ集を多数著しており、古代世界の風俗・思想・宗教を知る上で貴重な資料となっています。

使い方・例文

「プルタルコスの英雄伝」は、歴史上の偉人の生き方を学ぶ古典として、今日でも世界中で読まれ続けています。

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