プライムレートとは?
ぷらいむれーと
銀行が信用力の高い優良企業に貸し出す際の最優遇金利で、各種ローンや企業向け融資の基準金利として広く参照されます。
プライムレート(prime rate)とは、銀行が信用力の最も高い優良顧客(主に大企業)に対して融資を行う際に適用する最低の貸出金利のことです。「最優遇貸出金利」とも呼ばれます。
日本では短期プライムレートと長期プライムレートの2種類があります。短期プライムレートは1年以内の融資に適用される基準金利で、日本銀行が誘導する政策金利(無担保コール翌日物レートなど)と連動して変動します。長期プライムレートは1年超の融資に適用され、長期国債の利回りなどを参考に設定されます。
プライムレートは各金融機関が独自に設定しますが、実態上は主要行の動向が目安となります。住宅ローンの変動金利は短期プライムレートに一定の利鞘を上乗せして決まることが多く、個人の借入コストにも直結します。また、中小企業向け融資ではプライムレートに信用リスクに応じた金利を加算した水準が適用されます。
金利政策の変化を家計や企業の借入コストに伝達する重要な仕組みであり、金融政策の効果を測る指標としても注目されます。
使い方・例文
住宅ローンを変動金利で契約する場合、銀行の短期プライムレートの変動に連動して半年ごとに適用金利が見直されます。
この用語をシェア
最終更新: