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ブリコラージュとは?

ぶりこらーじゅ

ありあわせの素材や道具を使って新しいものを創り上げる行為や思考法で、アートから文化人類学まで幅広く使われる概念です。

ブリコラージュ(bricolage)は、フランス語で「器用仕事」「寄せ集め細工」を意味する言葉で、手元にある素材や道具を組み合わせて独自の作品や解決策を生み出す行為・思考法を指します。

この概念を学術的に広めたのは、フランスの文化人類学者クロード・レヴィ=ストロースです。著書『野生の思考』(1962年)の中で、彼は「エンジニア」(目的に応じた専門ツールを使う人)と「ブリコルール」(ありあわせのものを工夫して使う人)を対比させ、神話的思考や原始的知性の特徴としてブリコラージュを位置づけました。

現代では芸術・デザイン・教育・経営など多様な分野で使われています。

  • アート・工芸:廃材や日用品を組み合わせたコラージュやインスタレーション
  • 教育:既存の教材をアレンジして新しい活動を作り出す授業設計
  • 経営:限られたリソースで革新的なサービスを生み出すスタートアップ的発想
  • ファッション:古着を組み合わせて独自スタイルを表現するコーディネート

専門的な技術や素材がなくても「今あるもので何とかする」創造的な姿勢を肯定的に捉える点が、ブリコラージュという概念の魅力です。

使い方・例文

廃材のパレットや古いタイルを組み合わせて庭の装飾品を作ることも、ブリコラージュの典型的な例として紹介されます。

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