フランツ・ベッケンバウアーとは?
ふらんつべっけんばうあー
フランツ・ベッケンバウアーとは、ドイツのサッカー界の伝説的人物で、選手・監督の両方でワールドカップ優勝を成し遂げた「皇帝(カイザー)」の異名を持つ人物です。
フランツ・ベッケンバウアー(Franz Beckenbauer、1945〜2024年)は、西ドイツ(現ドイツ)出身のサッカー選手・監督・スポーツ行政家です。「カイザー(皇帝)」の愛称で世界的に親しまれました。
選手としてはバイエルン・ミュンヘンとドイツ代表でキャリアの大半を過ごし、リベロ(攻撃参加するスイーパー)というポジションを開拓・確立した革命的な選手として知られています。従来のDFが守備に徹するのに対し、ベッケンバウアーはボールを持って前線まで持ち上がる現代DFの原型を作りました。
代表では1972年欧州選手権、1974年FIFAワールドカップで優勝。バイエルン・ミュンヘンでもブンデスリーガやUEFAチャンピオンズカップを複数回制覇しました。
引退後は監督に転身し、1990年のFIFAワールドカップ・イタリア大会で西ドイツ代表を率いて優勝。選手・監督の両方でW杯を制したのは史上きわめて稀な偉業です。その後はバイエルン・ミュンヘンの会長やドイツでの2006年W杯招致委員会委員長も務めました。
使い方・例文
「フランツ・ベッケンバウアーは現代サッカーのリベロという概念を体現した選手として、戦術史の授業でもしばしば取り上げられる」というように登場します。
この用語をシェア
最終更新: