フランチェスコ (アッシジの)とは?
ふらんちぇすこ
アッシジのフランチェスコとは、12〜13世紀のイタリアの修道士で、フランシスコ会を創設し、清貧・謙遜・自然愛を説いたカトリックの聖人です。
アッシジのフランチェスコ(Francesco d'Assisi、1181年ごろ〜1226年)は、イタリア中部のアッシジ出身のカトリック修道士であり、フランシスコ会(小さき兄弟会)の創設者です。死後まもなく聖人に列せられ、カトリック教会において最も広く崇敬される聖人の一人です。
裕福な布商の息子として生まれたフランチェスコは、若い頃に病や捕虜経験を経て回心し、財産・地位をすべて捨てて清貧と奉仕の生活に入りました。「貧しき者と共にある神」を体現する生き方は当時の教会内外に大きな反響を呼び、彼に従う仲間が集まってフランシスコ会が形成されました。
フランチェスコは動物や自然を「兄弟・姉妹」と呼び、創造物すべてへの愛を説いた「太陽の賛歌(Canticle of the Sun)」を著しました。この自然親和的な信仰姿勢から、彼は「エコロジーの守護聖人」として現代でも注目されています。
フランチェスコの主な特徴と影響は以下の通りです。
- 清貧・謙遜・奉仕を中心に置いた修道生活
- フランシスコ会の創設(現在も世界規模で活動)
- 自然・動物への深い愛情と「太陽の賛歌」
- スティグマタ(聖痕)を受けたとされる伝承
2013年に就任したローマ教皇はフランチェスコに因んで「フランシスコ」という名を選び、清貧と奉仕の精神を現代に引き継ぐ意志を示しました。
使い方・例文
カトリックの聖人や中世修道会の説明で「アッシジのフランチェスコが創設したフランシスコ会は清貧と奉仕を理念としている」のように紹介されます。
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