フライトサービスステーションとは?
ふらいとさーびすすてーしょん
フライトサービスステーションとは、パイロットに対して気象情報・航空情報・飛行計画に関する支援を提供する航空交通サービスの施設です。
フライトサービスステーション(Flight Service Station、略称:FSS)とは、主に小型航空機や一般航空(ジェネラルアビエーション)のパイロットを対象に、飛行前・飛行中・飛行後の各段階で必要な情報と支援を提供する航空交通サービスの施設です。
フライトサービスステーションが提供する主なサービスには次のものがあります。
- 気象情報の提供(METAR・TAF・ノータム等の解説を含む)
- 飛行計画(フライトプラン)の受付・処理・管理
- 捜索救助のための飛行計画の追跡・管理
- 飛行中のパイロットへのリアルタイム情報提供
- 緊急時の援助・誘導
アメリカでは連邦航空局(FAA)が管轄し、かつては全国に数百か所あったFSSが統廃合・民間委託化により集約されています。日本では類似の機能を航空情報サービスや気象官署が担っています。
フライトサービスステーションは、定期航空路線の管制業務を行う航空交通管制(ATC)とは異なり、原則として航空機に指示・許可を与えるのではなく、情報提供と飛行の安全確保を支援する役割を持ちます。特にVFR(有視界飛行方式)で飛ぶ小型機のパイロットにとって欠かせない存在です。
使い方・例文
小型プロペラ機で山岳地帯を飛ぶパイロットが、出発前にフライトサービスステーションへ電話して最新の気象状況や航空情報を確認する場面で登場します。
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