フィンガーウィービングとは?
ふぃんがーうぃーびんぐ
フィンガーウィービングとは、道具を使わず指だけで糸を編み込む手工芸の技法で、北米先住民族に伝わる伝統的な織物技術です。
フィンガーウィービング(Finger Weaving)は、織り機を使わず指だけを道具として糸を経糸と緯糸に絡め合わせ、布状の作品を作り出す手工芸の技法です。英語では「finger weaving」または「card weaving」と区別されることもありますが、日本では指を使う織り技法全般をさすことが多いです。
とりわけ北米のネイティブ・アメリカン諸族の間で数百年にわたって受け継がれてきた技術として知られており、毛皮や腱などの素材を用いたベルト・帯・装飾紐を作るために活用されてきました。現代では毛糸やコットン糸を使い、ブレスレットやバッグの持ち手、インテリア小物として楽しむ人が増えています。
基本的な手順は次のとおりです。
- 複数本の糸を指の間に通して経糸を張る
- 一本の糸を横方向に経糸の上下に通して緯糸にする
- 指で糸を順番に持ち替えながら模様を作る
- 仕上げに糸端を処理して完成させる
道具が不要なため、子どもの工作教室や手芸入門としても親しまれています。シンプルな平織りから斜め格子・山形(ヘリンボーン)など多彩な模様を表現でき、使う色や太さの組み合わせによって個性的な作品ができあがります。手軽に始められる反面、複雑な模様になるほど指さばきの習熟が求められ、奥深い技術として評価されています。
使い方・例文
フィンガーウィービングは、毛糸を数本用意するだけで自宅でも気軽に始められます。子どもの夏休みの工作や、手芸サークルでの入門課題として取り上げられることがあります。
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