ピーター・ボグダノヴィッチとは?
ぴーたーぼぐだのゔぃっち
ピーター・ボグダノヴィッチとは、アメリカの映画監督・脚本家・映画評論家であり、1970年代のニューハリウッド黄金期を代表する人物です。
ピーター・ボグダノヴィッチ(1939〜2022年)は、アメリカの映画監督・脚本家・俳優・映画評論家として活躍した多才な映画人です。チェコ系ユダヤ人の家庭にニューヨークで生まれ、若いころから映画に傾倒し、評論家・ライターとして映画界でのキャリアをスタートさせました。
監督としての出世作は1971年の『ラスト・ショー』で、テキサスの小さな町の閉塞感と青春の喪失を白黒映像で鮮烈に描き、アカデミー賞で複数のノミネートを受けました。続く1972年の『おかしなおかしな大追跡』はスクリューボール・コメディの傑作として評価され、1973年の『ペーパー・ムーン』では父と娘の詐欺師コンビを温かくユーモラスに描き、子役のテイタム・オニールがアカデミー賞助演女優賞を最年少受賞するという記録を生みました。
ボグダノヴィッチはオーソン・ウェルズやジョン・フォード、ハワード・ホークスらの古典的なアメリカ映画への深い造詣を持ち、それらへのオマージュを自作に取り込む作風で知られます。また映画評論・著述活動も旺盛で、ウェルズやフォードとの対話録など多数の著作を残しています。晩年はテレビドラマ『ザ・ソプラノズ』への出演など俳優活動でも注目を集めました。
私生活ではプレイボーイ誌モデルのドロシー・ストラッテンの死に関わる悲劇的な出来事が報じられ、のちにその経緯を描いた作品も制作されるなど、複雑な人生を歩みました。ニューハリウッドの旗手として映画史に重要な足跡を残した監督です。
使い方・例文
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