ヒグマとは?
ひぐま
ヒグマとは、北半球に広く分布する大型のクマで、日本では北海道のみに生息し、国内最大の陸上哺乳類として知られています。
ヒグマ(学名:Ursus arctos)はクマ科クマ属に分類される大型哺乳類で、北アメリカ・ヨーロッパ・アジアの北方地域に広く分布します。北米産のグリズリーや沿岸グマも同種の亜種です。日本では北海道にのみ分布し、エゾヒグマ(亜種)として知られています。
体の特徴としては、肩から背中にかけて盛り上がる筋肉の隆起(肩こぶ)が目立ちます。成熟したオスの体重は150〜400kg程度に達し、本州以南に生息するツキノワグマよりもはるかに大型です。食性は植物・昆虫・魚・小動物など多様な雑食で、秋には脂肪を蓄えるためドングリ・サーモンなどを大量に採食します。
ヒグマの生態の特徴をまとめると以下のとおりです。
- 冬眠:12月ごろに穴ごもりし、翌春に活動を再開する(仮眠状態で完全な冬眠とは異なる)
- 繁殖:交尾は夏、着床遅延で出産は翌年1〜2月の冬眠中
- 行動圏:オスは数百km²に及ぶ広い行動圏を持つ
- 寿命:野生下で20〜30年程度
人間との軋轢も多く、農作物や家畜への被害・人身事故が社会問題となっています。一方で生態系の頂点捕食者として森林環境の維持に重要な役割を果たしており、保護と管理の両立が求められています。
使い方・例文
北海道の山岳地帯や河川付近ではヒグマの目撃情報が絶えず、登山者は鈴を携帯したり食料の管理を徹底したりするなど、ヒグマとの遭遇リスクを下げる対策が欠かせません。
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