パブサブパターンとは?
ぱぶさぶぱたーん
パブサブパターンとは、メッセージの送信者(パブリッシャー)と受信者(サブスクライバー)を直接接続せず、トピックを介して疎結合に通信する設計パターンです。
パブサブパターン(Publish-Subscribe Pattern)とは、メッセージングシステムにおける設計パターンの一つで、メッセージを送るパブリッシャーと受け取るサブスクライバーが互いを直接知らない形で非同期通信を実現します。両者の間にメッセージブローカーやトピックが介在し、疎結合な連携を可能にします。
パブサブパターンの基本的な仕組みは以下の通りです。
- パブリッシャー:特定のトピック(チャンネル)にメッセージを送信する。誰が受け取るかを意識しない
- トピック/チャンネル:メッセージを分類・配信するための論理的なキュー。ブローカーが管理する
- サブスクライバー:興味のあるトピックを購読(Subscribe)登録し、メッセージが届いたら処理する。誰が送ったかを意識しない
代表的な実装としては、Apache Kafka、Google Cloud Pub/Sub、Amazon SNS+SQS、Redis Pub/Sub、RabbitMQなどがあります。
パブサブパターンが適している場面としては、マイクロサービス間のイベント連携、リアルタイム通知、ログ集約、IoTデバイスからのデータ収集などが挙げられます。送信者と受信者の独立性が高いため、一方の変更が他方に影響しにくく、システムの拡張や保守がしやすいという利点があります。
使い方・例文
ECサイトで注文が確定したとき、在庫管理・メール通知・ポイント付与の各システムがそれぞれ「注文完了」トピックをサブスクライブしておくと、注文サービスは送信先を意識せずにイベントを発行するだけで済み、後から新機能を追加しても既存の処理に影響しません。
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