パッヘルベルのカノンとは?
ぱっへるべるのかのん
パッヘルベルのカノンとは、17世紀のドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルが作曲したニ長調のカノンで、世界で最も有名なクラシック曲の一つです。
パッヘルベルのカノン(Canon in D)は、ドイツのバロック作曲家ヨハン・パッヘルベル(1653〜1706年)が作曲した弦楽三声のカノンとジーグからなる作品です。正式名称は「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」とされています。
この曲の最大の特徴は、通奏低音が同じ8音のベースラインを繰り返し続ける中(オスティナート)、三声のヴァイオリンが時間差でカノン(輪唱)形式で旋律を追いかけ合う構造にあります。この反復するコード進行は現代でも「カノン進行」として広く知られ、多くのポップスや歌謡曲のコード進行の原型となっています。
長らく一般にはほとんど知られていませんでしたが、20世紀後半に演奏録音が広まり、その穏やかで美しい旋律が世界的に愛好されるようになりました。現代では次のような場面で頻繁に用いられます。
- 結婚式の入場曲・式典BGM
- 映画・テレビドラマのBGM
- ピアノや弦楽の演奏会でのアンコール曲
- ポップスやロックへのアレンジ
原曲はシンプルな構造ながら多くの感情を引き出す普遍性を持っており、クラシック音楽の入門としても親しまれています。
使い方・例文
結婚式で花嫁が入場する際にパッヘルベルのカノンが演奏されることは多く、「ウェディングソングの定番」として広く認知されています。
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