パチャクテクとは?
ぱちゃくてく
パチャクテクとは、15世紀のアンデス地方で活躍したインカ帝国第9代皇帝であり、小国に過ぎなかったインカ王国を南米最大の大帝国へと発展させた「インカの征服者」と称される指導者です。
パチャクテク(Pachacutec、またはパチャクーティ Pachacuti、1418年頃〜1471年頃)は、インカ帝国の第9代皇帝です。その名は「世界を変える者」あるいは「大地を揺るがす者」を意味するケチュア語に由来します。
パチャクテクが即位したのは1438年頃のことで、当時インカ王国はペルー南部クスコ周辺に限られた小国に過ぎませんでした。しかし彼は卓越した軍事指導力と政治力を発揮し、隣接するチャンカ族との戦いに勝利してから急速に領土を拡大しました。その後数十年で現在のペルー・エクアドル・ボリビア・チリ北部・アルゼンチン北部にまたがる広大な帝国を築き上げ、インカを南北アメリカ大陸史上最大の帝国の一つへと変貌させました。
軍事だけでなく、内政・土木・文化面での業績も際立っています。
- クスコの都市を大規模に再建・整備
- アンデス山中の空中都市マチュ・ピチュの建設(パチャクテクの命令による建設とされる)
- 道路網(インカ道)の整備
- 農業・灌漑システムの発展
使い方・例文
インカ帝国の歴史やマチュ・ピチュの起源を解説する記事で、その建設を命じた皇帝としてパチャクテクの名前が登場します。
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