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ハーコン7世とは?

はーこんななせい

ハーコン7世とは、20世紀ノルウェー初代国王で、デンマーク王子からノルウェー国民の選択によって即位し、第二次世界大戦中はナチス占領に抵抗した君主です。

ハーコン7世(1872〜1957年)は、ノルウェースウェーデンとの連合を解消して独立を果たした1905年に、国民投票によって選ばれたノルウェーの初代国王です。デンマーク王子カール(シャルル)として生まれ、ノルウェー議会の招請を受けて即位しました。

即位に際してハーコンはノルウェー語の名を名乗り、幼い息子オーラフ(後のオーラフ5世)もノルウェー国教会で洗礼を受けさせるなど、新しい国の君主として国民に溶け込む努力を重ねました。英国王エドワード7世の娘モードを王妃に迎えたことで、ノルウェー王室はイギリス王室とも縁戚関係を持ちました。

彼の名を歴史に刻んだのは第二次世界大戦中の行動です。1940年のドイツ軍侵攻に際してナチス・ドイツの傀儡政権樹立要求を断固拒否し、国外に亡命してロンドンから自由ノルウェー政府の象徴として対独抵抗運動を指導しました。この毅然とした態度はノルウェー国民の士気を支え、戦後の帰国時には英雄として迎えられました。

1957年に85歳で崩御するまで国民から深く慕われ、「国民の王」として今もノルウェー史上最も尊敬される君主のひとりとして語り継がれています。

使い方・例文

ノルウェーの独立史、第二次世界大戦中のスカンジナビア諸国の対応、または欧州王室の系譜を調べる際にハーコン7世の名が出てきます。

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