ハリール・ジブラーンとは?
はりーるじぶらーん
ハリール・ジブラーンとは、レバノン出身のアラブ系アメリカ人詩人・哲学者で、詩的散文集『預言者』によって世界中に愛された文学者です。
ハリール・ジブラーン(Kahlil Gibran, 1883〜1931)は、現在のレバノン北部ビシャッリーに生まれたアラブ系キリスト教徒の詩人・哲学者・画家です。少年期に家族とともにアメリカのボストンへ移住し、のちにニューヨークで創作活動の拠点を築きました。
ジブラーンはアラビア語と英語の両言語で作品を書いたことで知られ、アラブ世界では文学ロマン主義の先駆者として、英語圏では神秘主義的哲学詩の書き手として評価されています。彼が創立を支えたアラブ系アメリカ人文学団体「ペン・リーグ(アル=ラービタ・アル=カラミーヤ)」は、アラビア語近代文学の発展に大きく貢献しました。
主な著作は以下の通りです。
- 『預言者』(The Prophet, 1923年)——愛・仕事・自由・死などを短章詩で説いた代表作。20世紀に最も多く翻訳・販売された英語書籍のひとつ
- 『砂と泡』『狂人』など詩集・散文詩集多数
- アラビア語では『折れた翼』など
画家としてもウィリアム・ブレイクやロダンに影響を受けた象徴主義的な絵画・挿絵を多数残しています。その言葉は現代においても結婚式・卒業式・追悼など人生の節目で引用され続けており、世代を超えた精神的な導きとして親しまれています。
使い方・例文
「ジブラーンの『預言者』の一節は、世界中の結婚式や式辞でしばしば引用される名句として知られています。」
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