ネットコードとは?
ねっとこーど
ネットコードとは、オンラインゲームでプレイヤー間の通信遅延を補正し、快適な対戦体験を実現するための技術・プログラムの仕組みのことです。
ネットコード(netcode)とは、オンラインゲームにおいてネットワーク遅延(ラグ)の影響を最小限に抑え、複数のプレイヤーが快適に対戦できるようにするための通信処理技術・プログラム実装の総称です。特に格闘ゲームやアクションゲームなど、リアルタイム性が求められるジャンルで重要視されます。
主なネットコードの方式には次のものがあります。
- ディレイベース(Delay-based):全プレイヤーの入力を一定フレーム遅らせて同期を取る方式。遅延は一定だが、回線が悪いと処理落ちが発生しやすい。
- ロールバック方式(Rollback netcode):各プレイヤーが相手の入力を予測して先に処理を進め、実際の入力が届いたら差異を「巻き戻し」て再計算する方式。遅延を体感しにくく、現在主流となりつつある。
ロールバック方式は実装コストが高い一方、回線状況が悪い環境でも対戦が成立しやすく、格闘ゲームコミュニティを中心に「良いネットコード」として強く支持されています。「ストリートファイター6」「鉄拳8」「GUILTY GEAR -STRIVE-」など近年の格闘ゲームはロールバック方式を採用し、高評価を得ています。
ネットコードの品質はオンライン対戦の満足度に直結するため、ゲームの商業的成否にも影響する重要な要素として、開発者・プレイヤー双方から注目されています。
使い方・例文
格闘ゲームのオンライン対戦で「このゲームはネットコードが優秀だから、遠距離の相手とも快適に戦える」と評価されるような場面で登場する言葉です。
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