ネゴシエーションとは?
ねごしえーしょん
ネゴシエーションとは、異なる利害を持つ当事者が合意形成を目指して行う交渉・折衝のプロセスです。
ネゴシエーション(negotiation)とは、異なる立場や利害を持つ二者以上が、互いの要求や条件を提示・調整し合いながら合意に向けて進める交渉・折衝の過程を指します。ビジネス・外交・日常生活など幅広い場面で行われる、人間社会における基本的なコミュニケーション行為のひとつです。
ネゴシエーションには大きく分けて二つのアプローチがあります。ひとつは分配型交渉(勝ち負け型)で、限られたパイをどう分けるかを争う形式です。もうひとつは統合型交渉(協調型)で、双方にとって価値を最大化する「Win-Win」の解決策を探る手法です。現代のビジネス交渉では統合型が推奨されることが多いです。
効果的なネゴシエーションを進めるうえで重要な要素には以下があります。
- BATNA(代替案):合意しない場合の最善の代替策を事前に把握しておくこと
- 共通利益の発見:表面的な立場の裏にある真の利益を探ること
- 信頼関係の構築:誠実なコミュニケーションで相手との信頼を醸成すること
- 情報収集:相手方の事情や市場環境を事前にリサーチすること
外交の世界では「外交交渉」として国家間の条約締結や紛争解決に用いられ、ビジネスでは売買・契約・賃金交渉など多岐にわたります。交渉術を科学的に体系化したハーバード流交渉術(Getting to Yes)は特に広く知られています。
使い方・例文
取引先との納期短縮と価格据え置きを両立させるため、担当者は代替物流案を提示しながらネゴシエーションを重ね、最終的に双方が納得できる契約条件をまとめ上げました。
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