ニーラゴンゴとは?
にーらごんご
ニーラゴンゴとは、コンゴ民主共和国東部に位置する活火山で、世界最大級の溶岩湖を山頂火口内に保有することで知られています。
ニーラゴンゴ(Nyiragongo)は、コンゴ民主共和国(旧ザイール)の東部、ルワンダとの国境近くのビルンガ山脈に位置する活火山です。標高は約3,470mで、アフリカ大地溝帯の火山活動の産物です。
最大の特徴は山頂火口内に形成される溶岩湖で、活発な時期には直径数百mに及ぶ溶岩湖が存在し、世界で最も大きい恒常的溶岩湖の一つとされています。溶岩の粘度が非常に低い(ネフェリナイト質の溶岩)ため、流動性が極めて高く、噴火時には溶岩流が時速数十kmの速さで流下することがあります。
近年では2002年と2021年に大規模な噴火が発生し、周辺都市ゴマへの溶岩流到達や住民避難が起きています。特に2002年の噴火では溶岩がゴマ市内に流れ込み、多くの建物や住宅が被害を受けました。
地域は紛争地帯でもあり、火山観測や安全確保が難しい状況が続いています。一方でビルンガ国立公園内に含まれており、ゴリラの生息地としても知られるこの公園の重要な自然要素の一つです。
使い方・例文
火山学の講義や地理の授業でニーラゴンゴが取り上げられる際は、その溶岩湖の映像とともに、流動性の高い溶岩流が都市に迫る危険性の実例として紹介されることが多いです。
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