本文へスキップ

ニードルペインティングとは?

にーどるぺいんてぃんぐ

ニードルペインティングとは、絵画のように色の濃淡やグラデーション刺繍表現する技法で、絹糸などを細かい針目で重ねて写実的な絵を布に描きます。

ニードルペインティング(Needle painting)とは、刺繍針と絹糸(シルク糸)などを使って、まるで絵筆で描いた絵画のような写実的な表現を布の上に刺繍する技法です。「ペインティング刺繍」「絵画刺繍」とも呼ばれます。

この技法の最大特徴は、細かい針目を色のグラデーションに沿って重ねることで、平面の布に立体感・奥行き・光の反射まで表現できる点です。色の移り変わりは複数の糸色を混ぜながら少しずつ変化させて表現し、絵の具の混色に相当する効果を刺繍で実現します。

主に使用する技法要素は以下のとおりです。

  • ロングアンドショートステッチ(長短の針目を互い違いに並べる基本手法)
  • スプリットステッチ(輪郭部分の下地に用いることが多い)
  • アウトラインステッチ(細部の線描き)
  • 色の層を重ねるシェーディング技法

題材としては花・鳥・風景・人物の肖像など写実性を求めるものが多く、完成品はそのままフレームに入れてインテリアとして飾られることが多いです。西洋では中世から修道院などで受け継がれてきた伝統的な技法であり、日本でも近年ワークショップや通信講座を通じて広まっています。高い完成度を出すには繊細な色選びと根気が求められますが、小さなモチーフから始めれば初心者にも挑戦しやすい技法です。

使い方・例文

一輪のバラをニードルペインティングで仕上げると、花びらの丸みや光沢感まで表現した、絵画のような刺繍作品が完成します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語