ニコラ・サルコジとは?
にこらさるこじ
ニコラ・サルコジとは、2007年から2012年までフランス大統領を務め、積極的な内政改革と外交介入で知られる右派の政治家です。
ニコラ・サルコジ(1955年〜)は、フランスの政治家であり、2007年から2012年まで第23代フランス大統領を務めました。ハンガリー系移民の父を持つ移民二世として生まれ、「エリートでない大統領」という姿勢で大衆的な人気を集めました。
内務大臣時代から犯罪への厳格な姿勢と移民政策の強化で名を上げたサルコジは、大統領選で社会党候補を破って当選。在任中は以下のような政策・出来事で知られています。
- 退職年齢の引き上げなど年金改革を強行し、大規模なストライキを招いた
- 2008年のリーマンショック後のG20サミットで議長国として金融規制強化を主導
- リビア内戦(2011年)で欧米主導の軍事介入を強く後押しした
- EUの財政危機対応においてドイツのメルケル首相と「メルコジ」コンビを形成
- 移民・治安政策において右派的スタンスを明確にした
大統領退任後、サルコジは複数の汚職・資金調達関連の刑事訴追を受け、フランスの司法史でも異例の存在となっています。2021年には司法妨害罪などで有罪判決が確定するなど、政界を離れた後も注目を集め続けています。
サルコジの政治スタイルは「ハイパー大統領(président hyperactif)」とも評され、フランスの政治文化に大きな影響を与えました。
使い方・例文
「サルコジ政権下でフランスはNATO軍事機構に完全復帰した」というように、フランスの外交政策や右派政治の文脈で登場します。
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