ナレースワンとは?
なれーすわん
ナレースワンとは、16〜17世紀のアユタヤ王国(現タイ)の王で、ビルマの支配からタイを解放した英雄的国王として広く崇敬されています。
ナレースワン(Naresuan、1555年ごろ〜1605年)は、タイのアユタヤ王国の国王(在位1590〜1605年)であり、タイ史上最も尊崇される英雄的君主の一人です。タイ語では「สมเด็จพระนเรศวรมหาราช(ナレースワン大王)」とも称されます。
16世紀中ごろ、アユタヤ王国はビルマのタウングー朝に征服され、ナレースワンも人質としてビルマに連れ去られました。しかし彼は屈せず、帰国後に軍を再建して反攻の機会を待ちました。
1593年のノンサラーイの戦いでは、ナレースワンがビルマの皇太子と象上での一騎打ち(象上の戦い)を行い、これを打ち破ったという伝説的なエピソードが伝わっています。この戦いはタイの独立回復の象徴として今日も語り継がれており、毎年1月25日が「ナレースワン記念日(国家の日)」として祝われます。
ナレースワンの治世はアユタヤ王国の復興と領土拡大の時代でもあり、カンボジアやラオス方面へも積極的な遠征を行いました。現代タイでも彼を主人公にした映画が制作されるなど、タイ人の民族的アイデンティティと深く結びついた存在となっています。
使い方・例文
タイの歴史や東南アジアの歴史を扱う文脈で「ナレースワン王はビルマとの戦いでタイの独立を回復した英雄として今も国民的に崇敬されている」のように紹介されます。
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