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ドミニコ(グスマンの)とは?

どみにこ(ぐすまんの)

ドミニコ(グスマンの)とは、12〜13世紀スペイン出身のカトリック聖人で、ドミニコ修道会の創設者として知られる宣教師・神学者です。

ドミニコ(スペイン語:Domingo de Guzmán、1170頃〜1221年)は、中世ヨーロッパのカトリック教会において重要な役割を果たした聖人・修道会創設者です。スペインのカスティーリャ地方カレルエガ生まれで、正式にはグスマンのドミニコと呼ばれます。

ドミニコは当時ヨーロッパ南部で広まっていたカタリ派(アルビジョア派)の異端に対し、武力ではなく説教と清貧な生活によって人々を正統信仰へ導こうとしました。この活動を組織化するために1216年に教皇ホノリウス3世の承認を得て「説教者修道会(ドミニコ修道会)」を創設しました。

彼の活動の特徴は以下の通りです。

  • 清貧・説教・学問を三本柱とした修道生活の実践
  • 正統的なキリスト教神学を民衆にわかりやすく伝えることを重視
  • 大学・学問との積極的な関係を持ち、知的伝道の道を開いた
  • 1234年に教皇グレゴリウス9世により列聖(聖人として公式に認定)

ドミニコ修道会は後にトマス・アクィナスなど著名な神学者を輩出し、中世スコラ哲学の発展に大きく貢献しました。その精神は現在も世界各地のドミニコ会の活動に受け継がれています。

使い方・例文

「ドミニコ会の修道院は中世ヨーロッパの学問の中心であった」というように、キリスト教史や中世ヨーロッパ文化を解説する文脈で登場します。

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