テンカラとは?
てんから
テンカラとは、毛バリ(フライ)を使い竿・糸・バリだけのシンプルな道具立てで渓流魚を狙う、日本古来の伝統的な釣り技法のことです。
テンカラは、日本の山岳渓流に古くから伝わるフライフィッシングの一形態です。リールを使わず、竿(延べ竿)・天蚕糸や専用ライン・毛バリの三点だけで構成されるため、道具がきわめてシンプルです。「テンカラ」という名称の語源については諸説あり、「天から(糸が垂れる)」などの説が伝わっています。
主な対象魚はヤマメ、アマゴ、イワナなどの渓流魚です。毛バリを流れの中に自然に漂わせ、水面や水中で虫に見せかけて魚を誘います。使う毛バリは「逆さバリ」と呼ばれる独特の形状が代表的で、ハックルが前を向いているのが特徴です。
現代ではアメリカやヨーロッパでも「Tenkara」として注目されており、荷物を軽くしたいバックパッカーや登山者にも人気があります。西洋のフライフィッシングと異なりキャスティングの動作も比較的シンプルで、初心者でも短期間で習得しやすいとされています。
渓流の解禁期間(一般的に3〜9月ごろ)に楽しめる釣りで、自然環境への負荷が少ないキャッチ&リリースとの相性も良い釣法です。
使い方・例文
「テンカラは竿・ライン・毛バリしか持たないため、沢登りと組み合わせて源流釣りをする際に最適な釣り方です。」海外では「Tenkara」として輸出された日本文化の一つとなっています。
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